イベント報告 2024/10/09
3月の受賞記事でご報告したように、本学の太田淳理事・副学長と土井美和子理事が第8回立石賞受賞の栄誉に輝きましたが、このほど、その表彰式と記念講演が行われました(9月26日(木曜日)、ホテルグランヴィア京都)。
立石賞は、公益財団法人立石科学技術振興財団の設立20周年を記念して2010年に創設されたもので、エレクトロニクスや情報工学の分野における「技術革新と人間重視」、「人と機械の調和」を促進する上で顕著な業績を上げた研究者に授与されます。
財団からの助成研究を発展させて功績賞に輝いた太田理事・副学長は「CMOSデバイスのバイオ医療応用に関する先駆的研究」が、また、特別賞を受賞した土井理事は「人間中心ヒューマンインタフェース技術開発の先駆的貢献」が、それぞれ高く評価されました。受賞の挨拶や記念講演会では、財団や関係者への謝辞とともに、それぞれに企業研究者としてスタートした自身の歴史なども振り返りながら、研究内容の紹介が行われました。
今年度の立石賞の受賞者4名のうち2名が本学の関係者となり、当日は大学から塩﨑学長や加藤理事・副学長、西村理事、横矢前学長などが駆けつけ、両人の栄誉を祝う晴れがましい場となりました。
なお、大学のWeb広報誌「せんたん」で、近くお二人のインタビュー記事の掲載を予定しています。
3月の受賞記事はこちら