法人化を機に設立された産官学連携推進本部は、2015年4月1日に研究推進機構の産官学連携推進部門となりました。研究の上流から下流まで一体的に推進するため、もう一つの研究推進部門と一体的に運営するための機構改革によるものです。
本学の産官学連携は、最先端の研究成果を社会に還元することを使命としており、共同研究、受託研究、技術移転等の積極的な推進に取り組んだ結果、「大学知的財産本部整備事業」(2003年度から2007年度)の事業評価で実施期間中1位の評価を獲得し、更には2008年度に採択された「産学官連携戦略展開事業」(戦略展開プログラム)(2010年度から「イノベーションシステム整備事業(大学等産学官連携自立化促進プログラム)」に名称変更)の中間評価でも最高のS評価を受けるなど、全国でもトップレベルの成果を上げています。
また、2011年度には、産業財産権制度の普及啓発活動を通じて、その発展に功労があったとして、産業財産権制度活用優良企業等表彰<経済産業大臣表彰(普及貢献企業)>を受賞いたしました。
さらに、本学の情報科学研究科が中心となって採択された「グローバルアントレプレナー育成促進事業」(2014年度から2016年度)、「次世代アントレプレナー育成事業」(2017年度~2021年度)に協力し、新規事業の育成を強力に推進しております。
今後とも本学の教育研究活動へのご理解、ご協力及び研究成果の幅広い活用について、何卒よろしくお願い申し上げます。