共同研究室
産学連携研究の新たな取組として、2023年度に「共同研究室制度」を創設しました。本学の教員が特定の研究目的のために原則3年間新たな研究室を設置するための制度です。共同研究室の責任者が認めれば、研究目的に賛同頂ける民間企業等外部の機関が、個別の共同研究という形で研究活動に参画できます。
特定の企業と本学教員が連携して深く広く研究することも可能ですし、本学教員を中心に複数の企業が業種・業界を越えた交流をしつつ各社独自の研究テーマに取り組むことも可能です。
次世代生体医工学研究室
人工視覚を代表とする次世代生体医工学に関する研究の推進を目的に研究室を設置し、株式会社ニデックと幅広く研究開発に取り組む。
設置期間:2023年-2026年
MuSASHi植物バイオ研究室
武蔵精密工業株式会社と密に連携して研究を推進し、植物の生産性やストレス耐性を強化する新たな因子に関する研究成果を応用することで、新規の持続型農業を推進する知財や技術を得るとともに、社会実装を目指す。
設置期間:2023年-2026年
- 武蔵精密工業株式会社のプレスリリース(外部サイト)
発酵科学研究室
モデル生物および産業微生物として重要な酵母を用い、新規な生命現象や分子機能を解析し、それらの理解を深めるとともに、高機能開発や代謝設計を行い、有用物質の発酵生産に資する研究を推進する。
設置期間:2023年~2026年
参画企業:武蔵精密工業株式会社
超スマート社会実装共同研究室
本共同研究では、 超スマート社会の実現を目指し、スマートホーム、スマートライフ、スマートシティに関する研究を統合的に進めることを目的とし、それぞれの要素技術を開発するとともに、共同研究者同士の連携を進める。
設置期間:2024年~2027年
参画企業:トヨタ自動車株式会社