出展報告
2024/10/10 出展報告 「けいはんなR&Dフェア2024」に出展(2024/10/3~10/4)
10月3日(木)~10月4日(金)にかけて、けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)(京都府精華町)で開催された、京都スマートシティエキスポ2024に「けいはんなR&Dフェア2024サテライト会場」としてブースを設け、本学研究者が出展いたしました。
“けいはんなR&Dフェア”は、けいはんな学研都市及び近隣地域に立地する企業・大学・公的機関により構成された、「けいはんな R&D フェア実行委員会」主催のもと、多数の研究・開発成果の発信、相互連携の促進、地域への貢献を行うことを目的として今年で5回目の開催を迎えます。
当日は多くの方にお越しいただき、本学の研究成果をご覧いただきました。
本学からの出展・参加内容
展示
- 「ろう・難聴者の音源定位と識別を可能にする振動触覚提示デバイス」
先端科学技術研究科 情報科学領域 サイバネティクス・リアリティ工学研究室 清川 清 教授、博士後期課程1年 仲田 深紅さん
ろう・難聴者は『音がどこから鳴っているのか、どんな音が鳴っているか』を識別することが困難なことがあります。そこで、音源定位と識別が可能となる振動刺激を用いたウェアラブルデバイスを研究開発しています。本イベントではこのデバイスを実際に体験していただきました。
- 「インテリジェントメタサーフェス ―移動通信の不感地帯を解消する反射方向を制御可能な反射板―」
先端科学技術研究科 情報科学領域 ネットワークシステム学研究室 岡田 実 教授、博士後期課程2年 浦上 大世さん
次世代移動通信で用いられるミリ波やテラヘルツ波は、電波の直進性が高いため、不感地帯が多く発生します。そこで、電波の反射方向を自由に制御可能なインテリジェントメタサーフェスを用いて不感地帯を解消する手法を研究しています。本イベントではインテリジェントメタサーフェスのプロトタイプを展示し、ご覧いただきました。
イベント概要
日 時 | 2024年10月3日(木)、4日(金) 10:00~17:00 |
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会 場 | けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)(京都府相楽郡精華町精華台7丁目5-1) |
主 催 | けいはんなR&Dフェア実行委員会 |
イベント公式サイト | けいはんなR&Dフェア2024 (外部サイト) |