本技術は、老化細胞が周囲の正常細胞によって組織外へ押し出されるという、細胞集団が備える生来的な排除機構に着目したスクリーニング技術です。老化細胞の排除過程を可視化・定量化することで、老化細胞の排除を促進する薬剤や食品成分を評価することができます。老化細胞を直接死滅させる従来法とは異なるアプローチに着目しており、生体が本来備える老化細胞排除を利用した新たな抗老化戦略への応用が期待されます。
出展案内
2026/9/16 出展案内 「BioJapan 2026」(2026/10/7~10/9)
2026年10月7日(水)~10月9日(金)にかけて、パシフィコ横浜で開催される「BioJapan 2026」に本学研究者が出展いたします。
本イベントは、1986年に初開催、バイオテクノロジーにフォーカスを当てた世界で最も歴史のあるイベントです。バイオテクノロジーの応用先は創薬、個別化医療、再生医療、診断・医療機器、研究用機器・試薬は勿論、近年は、ものづくり・エネルギー、機能性食品等まで幅広い分野 において期待されています。 展示会・セミナー・パートナリングプログラムを通じてバイオ産業のオープンイノベーションを加速させます。
※入場無料(来場登録制)(公式サイトにて事前来場登録が必要です。)
イベント概要
| 日 程 | 2026年10月7日(水)~10月9日(金) |
|---|---|
| 会 場 | パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1) |
| イベント公式サイト | BioJapan 2026 (外部サイト) |
本学からの出展内容
正常細胞による老化細胞排除機構を指標とした抗老化・機能性食品の候補成分スクリーニング技術
- 先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域 生命システム動態研究室 松井 貴輝 准教授
生体親和性と生分解性を持つヒト由来ヘモグロビンゲル
水分を大量に保ちつつ固体の性質を持つハイドロゲルは様々な医療応用が期待されています。そこで、血液中に豊富に存在するヘモグロビンを用い、高純度精製と濃縮工程を組み合わせることで、ヘモグロビンゲルの構築手法を確立しました。本ゲルは、完全にヒト由来タンパク質のみを基材として構築されるハイドロゲルであり、医療応用に向けて必要な原料を安価に入手可能です。また、構成成分に由来する高い生体親和性と生分解性を有し、小分子薬剤の内包および徐放が可能な機能性材料として利用できます。
