次世代融合領域研究推進プロジェクト成果報告会を開催(2023/2/24)
令和5年2月24日(金)に、「次世代融合領域研究推進プロジェクト成果報告会」を、オンラインにて開催しました。
本学は、3研究領域の連携の下、次代を先取りする学際・融合領域を新たに開拓し、世界をリードする研究活動を支援する学内プロジェクト「次世代融合領域研究推進プロジェクト」を実施しています。
この度、令和4年3月で研究期間が満了した4件のプロジェクトの研究成果について報告が行われました。
当日は、昨今の状況を鑑み、聴講者の募集は行わず、オンラインにて報告会を開催いたしました。研究推進機構研究推進部門 小林 裕和 部門長の挨拶に続き、以下の研究者代表者から、各プロジェクトを通じて得た研究成果について、それぞれ報告が行われました。
- ・報告① 情報科学領域 池田 和司 教授
「パラリンピックに向けた車椅子バスケットボール戦略の分析と最適化」 - ・報告② バイオサイエンス領域 梅田 正明 教授
「植物器官の巨大化をもたらす新規化合物の合成と作用機序の解明」 - ・報告③ バイオサイエンス領域 磯谷 綾子 准教授
「キメラ動物を用いた細胞のパラダイムシフトの研究」 - ・報告④ 物質創成科学領域 上沼 睦典 准教授
「プロセスデータベース構築およびプロセス・インフォマティクスに基づく熱電材料の合成」
また、発表後には、活発な質疑応答が交わされ、報告会の最後には、研究推進機構 太田 淳 機構長より、今回報告された研究プロジェクトの今後の更なる進展と、学内にてこうしたプロジェクトが今後も積極的に活用され、新たな学際・融合領域研究が生まれることを期待する旨の総括がありました。
開会挨拶 小林研究推進部門長
情報科学領域 池田教授
バイオサイエンス領域 梅田教授
バイオサイエンス領域 磯谷准教授
物質創成科学領域 上沼准教授
総括 太田研究推進機構長
質疑応答の様子