人材育成
若手研究者発掘・育成プロジェクト
研究大学強化促進事業における「若手研究者発掘・育成プロジェクト」として、5年後、10年後に世界を先導する研究領域の開拓を目指し、意欲的な研究を進める若手研究者を積極的に登用しています。自立した若手研究者を育成する「テニュア・トラック制度」により、将来本学の柱となって研究を担う若手研究人材を世界から公募・採用する体制を整えており、国内だけでなく外国人研究者も視野に入れて国際競争力の強化を図ります。
本システムは先駆的な研究分野を創出するために、意欲的な研究を進めている若手研究者に、テニュア・トラック准教授として独立した研究者の地位と研究環境を付与し、5年後のテニュア審査を経て、大学の将来を担うリーダーである教授として登用するという点で、他学に類を見ないシステムです。
このプロジェクトにて設置するテニュア・トラック研究室は、研究推進部門研究推進部の新プロジェクト研究室内にて運用されますが、将来の受け入れ予定領域にも兼務で所属し、学生の受け入れなど、研究科運営にも関わります。
戦略的研究チーム強化プロジェクト
「戦略的研究チーム強化プロジェクト」では、世界をリードできる研究チームを戦略的に育成するために、重点支援を行っています。
特に優れた研究業績を上げつつあり、本学が特に飛躍的に伸ばしたいと評価した研究チームに、博士研究員もしくは特任助教を研究スタッフとして重点配置し、若手人材の育成を図るとともに、研究チームが我が国のトップ研究グループに発展するよう、将来に向けた研究力の発展を図ります。現在は情報科学、バイオサイエンス、物質創成科学の3領域それぞれについてチームを選定し、研究スタッフを配置しています。
現在支援中の研究室
バイオサイエンス領域
物質創成科学領域
- センシングデバイス研究室
- 神経システム生物学研究室
- 植物細胞機能研究室
- 動物細胞工学研究室