本学では、法人化以降、事務系職員の能力育成策の一環として、階層別研修、実務研修、目的別研修、資格取得研修及び自己啓発型研修を実施し、多くの職員に受講させ、能力開発及び意識改革並びに事務局の組織力の向上について一定の効果を上げ、職員の人材育成に努めてきたところです。
このたび、平成28年度からの第3期中期目標期間の開始及び大学設置基準の改正を踏まえ、職員が大学運営に必要な知識・技能を身に付け、能力・資質を向上させるため、事務系職員自らが、次のとおり「目指す職員像」を策定しました。大学は、事務系職員が掲げた「目指す職員像」の実現に向けて、効果的・効率的に職員を育成するスタッフディベロップメント(SD)を推進します。
目指す職員像
本学の目的・理念の実現に向け、私たち事務系職員(施設系、教室系技術職員を含む)は、目指す職員像を掲げ、自己研鑽、能力開発及び資質向上を図ることによって、大学の管理・運営を行う職員一人ひとりが成長し、本学の発展に寄与します。
1. グローバルマインドを備え、コミュニケーションを大切にする職員
2. 問題意識を持ち、課題解決に向けて、自ら率先して主体的に行動する職員
3. 職務に必要な知識・技能を身に付け、向上心を持って成長する職員
大学の取組
大学は、職員のキャリアパスを見据えて、職員の経験や職務に応じて求められる能力を育成する計画的な「能力育成プログラム」を策定し、実施します。