interACTプロジェクト(the international center for Advanced Communication Technologies)
本学の教育研究活動の活性化と国際的なプレゼンスの向上を図るために、情報科学技術分野において世界的な研究大学等と協同して教育研究を行う基盤を構築し、学生・研究者の交流を組織的に推進するという目的で、平成24年2月に本学はinterACT(the international center for Advanced Communication Technologies)に参画しました。
1. 目的と概要
本事業は、ドイツ・カールスルー工科大学(KIT)と米・カーネギーメロン大学(CMU)の研究交流をきっかけに両大学が中心となって相互交流を支援する目的で平成16年にスタートしました。これまでに欧米・アジアに位置するコンピューターサイエンスや情報科学(主な領域:音声翻訳、ロボティックス、言語処理、音声処理)に関わる8つの教育研究機関が参画し、今後も世界的な研究大学等を対象として拡充することを構想しています。主に各参画機関間での学生・研究者の留学等の交流を推進する活動を行っており、これまで100名以上の学生・研究者の留学等の実施を支援し、学生・研究者による研究発表を行うサマーワークショップを年に1回開催しています。
2. interACTの参画8機関
- カールスルー工科大学(KIT:独)
- カーネギーメロン大学(CMU:米)
- 香港科技大学(HKUST:中)
- 早稲田大学(日)
- 情報通信研究機構(NICT:日)
- イタリア技術研究所(IIT:伊)
- 南カルフォルニア大学(USC:米)
- 奈良先端科学技術大学院大学(日)