奈良先端科学技術大学院大学における国際交流の基本方針
グローバル化が進む21 世紀において、奈良先端科学技術大学院大学(以下「本学」という。)は、国際社会に貢献する人材を育成し、世界最高水準の研究成果を社会に提供する文化学術の卓越的中心をめざす。このため、以下に本学が掲げる国際交流の基本方針を示す。
国際社会に貢献する人材の養成
国際的な研究環境の中で切磋琢磨して成果を挙げ、学術活動の発展や科学技術の創造に貢献する優秀な人材を育成する。そのために、本学の教職員や学生の語学力の向上を図り、海外派遣を推進するとともに、海外から研究者や留学生を積極的に受け入れる。
研究連携による知的国際貢献
最先端の問題の探求と解明に積極的に取り組み、次代の社会に貢献する世界レベルの研究成果を生み出す。その成果を、評価が高い国内外の学術情報誌や学会で発表する。さらに、学術交流協定締結校をはじめ海外の教育・研究機関との連携を密にして、本学の優れた研究資源や研究成果を世界に提供する。