概要
グローバル化が急速に進みつつある今日、国や地域を越えて全人類的な重要課題に対して人材や技術シーズを結集する国際共同研究を先導する研究者が求められています。ダブル・ディグリー・プログラムは、国際共同研究力並びに国際協働活動に必要なスキルを備えた人材を体系的に育成することを目的として、学術交流協定に基づく組織的な交流実績のある海外大学(以下、「相手機関」)との教育研究連携により実施しています。
ダブル・ディグリー・プログラムは、本学と相手機関に同時に学籍を置き、両大学の教員から研究指導を受け、それぞれの大学から学位の認定を受ける制度です。現在、博士後期課程において7大学、博士前期課程において1大学とプログラムを実施しています。いずれの相手機関においても、学位の認定を受けるためには、最低1年間それぞれの大学に滞在し学習することが必要です。派遣・受入学生数は、いずれも若干名です。入学時期は、原則として、秋学期、春学期とします。
参加条件は、
- NAISTに在籍する学生であること。
- プログラムを導入しているNAISTの領域に所属していること。
- 少なくとも1年程度の派遣先大学での滞在が可能であること。
- プログラム参加に求められる語学能力を有していること。
※各プログラムによって個別に定めている条件がありますので、教育連携部門(dge[at]ad.naist.jp)までお問い合わせください。
本ダブルディグリープログラムの募集要項については、本学のダブル・ディグリー・プログラム協定校一覧を参照してください。