海外FD研修
本学では、効果的な教授法を修得するとともに、本学における教育や授業の質を向上させることを目的とし、海外FD(Faculty Development)研修を実施しています。研修参加者は、派遣大学での授業見学、各教科担当との面談、ラボステイを通して、国際的に通用する学習効果の高い授業方法、国際的な研究環境やラボ運営について知見を広めることが期待されます。
2022年度
2020年度及び2021年度の海外FD研修は、新型コロナウイルスの影響でオンライン形式で実施しましたが、2022年度はオンラインFD研修の参加者を対象に、現地ラボステイ型の研修への参加を呼びかけ、3名の教員を海外へ派遣しました。 詳しくは下記をご覧ください。
- 2022年度 FD研修実施概要(日本語)
- FY2022 Outline of the overseas FD program
- 2020年度募集要項(日本語)
- FY2020 Overseas FD program
- 2020年度海外FD研修申込書(WORD)
- FY2020年 Overseas FD Application Form(WORD)
- 2020年度海外FD研修オンライン申請書
2021年度
<趣旨>
本学では、年度計画やスーパーグローバル大学創成支援事業構想調書において、教職員のグローバル対応力を高めるため、海外教育・研究拠点等も活用しながら、教員の英語による教育・研究・管理運営能力の向上を目指したFD(Faculty Development)活動を行うことを掲げている。
2021年度については、昨年度からの新型コロナウイルスのパンデミックにより、海外派遣及び海外からの講演者招聘による対面での研修の実施が難しいためオンラインでの海外FD研修を実施する。
2021年度海外FD研修(オンライン)実施要項 | |
目的 | 参加者は、英語での教授法及び学生中心の学習を使用した効果的な講義管理に関する講義や演習を通じて、理解を深めることが期待される。演習では、参加者は講義アーカイブの確認、評価、および議論を行う。また、20分間の模擬講義の実施および評価等を行う。 |
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実施日 |
A. 2021年11月16日(火)〜17日(水)、25日(木) B. 2021年11月18日(木)〜19日(金) |
実施機関 |
A. 株式会社アルクエデュケーション(アルク) B. 米国カリフォルニア大学デービス校(UC Davis) |
実施方法 | オンライン |
募集人員 | 各領域2名程度(最大6名) |
研修内容 |
A. 英語で効果的に教えるためのワークショップ及び模擬授業の実施(20分程度) B. 英語による効果的な授業運営や実施についての講義及びディスカッション |
日時 | 内容 |
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11月16日(火) 10:00 -12:00 13:00 -15:00 (4時間) (アルク) |
【講義・ディスカッション】 オリエンテーション 授業で使う英語とは 英語のわかりやすい話し方 模擬授業へのオリエンテーション |
11月17日(水) 10:00 -12:00 13:00 -15:00 (4時間) (アルク) |
【講義・ディスカッション】 授業の始め方 学生を巻き込むコツ |
11月18日(木) 9:00-11:00 (2時間) (UC Davis) |
【講義・ディスカッション】 効果的な授業運営や授業実施について 授業運営における不安等について共有 |
11月19日(金) 9:00-11:00 (2時間) (UC Davis) |
【講義・ディスカッション】 学習者の多様性と対応について |
11月25日(木) 10:00 -12:00 13:00 -17:00 (6時間) (アルク) |
【模擬授業】 ひとり20分以内の模擬授業 相互フィードバック 講師によるフィードバック |
12月中旬 | 報告会 |
<募集人数・対象者>
各領域2名程度(最大6名)
助教以上の教員
※ 応募者多数の場合は、研究科において選考させていただきます。
<参加申込について>
申請書はこちら
申込受付締切:2021年10月17日(日)
申込書提出先:ウェブにて申請
担当:嶋本・石川(教育推進機構 教育連携部門(DGE)内線6243)
2020年度
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2020年度のFD研修の様子はこちら(動画 / 学内限定)