NAIST Tea Time 流しそうめんイベントの開催(2023/7/13)

　留学生・外国人研究者支援センター（CISS）では、7月13日（木）、全学の学生・教職員を対象にした第21回NAIST Tea Timeを開催しました。本イベントは、本学スーパーグローバル大学創成支援事業の事業構想に基づき、様々な文化的背景を持つ本学の教職員及び学生の相互理解を深め、異文化混在グローバルキャンパスの充実を図るため提供しているものです。

　今回のイベントは多くの器材や準備が必要でしたが、学生に対して事前準備の参加を募り、10名を超える日本人学生や留学生が手伝いに来てくれました。荷物を運びテントやテーブル、椅子などを設置した後、ロバート・キング氏（UEA、CISS）が必要な手順を説明し、学生たちは竹を半分に割るところから始めました。普段使うことのない道具での作業を楽しんでいました。

　竹割作業後、学生たちは流しそうめんの道具を完成させるために小さな竹で台を作り始めました。しかしこれは簡単なようで簡単ではなく竹を組み立てるためには各自がそれぞれの作業をしながらコミュニケーションをとり、協力し合わなければなりませんでした。問題にぶつかりながらも解決に向かいながら話し合いを重ね、遂に完成し実装を行いました。

　そうめんはお好みでわさび・しょうが・きざみねぎをめんつゆにいれて食べてもらえるよう準備をしました。およそ60名の教職員と学生が参加し、流れてくるそうめんを箸で掴もうと列を作りその列は絶えませんでした。そうめんのほかにもミニトマト、個包装のゼリーを用意し変わり種を箸でつかむのに苦戦しながらも楽しんでいました。また今回のNAIST Tea Timeのお茶は暑い夏にぴったりの麦茶を準備しました。

　NAIST Tea Time流しそうめんイベントは異なる研究室に所属する留学生と日本人学生が協力し、楽しみながら交流することで新たな絆を築き、コミュニケーション能力を向上させることができました。今後も、学生が楽しめるイベントを企画し、学生同士の交流に貢献したいと思います。