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在日フランス大使館科学技術参事官らが本学を訪問(2018.01.25-26)

1月25日(木)及び26日(金)、在日フランス大使館科学技術部の科学技術参事官ジャン=クリストフ・オフレ博士と科学技術担当官(生命科学担当)セドリック・ギエルム氏が、本学を訪問しました。
 まず25日には、本学物質創成科学研究科の河合壯副研究科長らが出迎えました。懇談ののち、両氏は同研究科の施設等を見学し、さらにフランス・ポールサバチエ大学との共同(博士)論文審査会を傍聴しました。その後、太田淳研究科長、中村雅一教授(教務担当)や学位審査委員らと懇談しました。
 翌26日には、両氏は、垣内喜代三理事・副学長を表敬訪問しました。面談には、三宅雅人准教授及び安藤幸国際展開マネージャーらが陪席し、本学とフランスの大学や研究機関との連携について意見交換を行いました。
 続いて訪問した、本学情報科学研究科の生体医用画像研究室(佐藤嘉伸教授、大竹義人准教授、横田太助教)及びバイオサイエンス研究科の神経システム生物学研究室(稲垣直之教授)では、最新の研究や今後の展望について紹介がありました。
 本学は、フランスの12の大学及び研究機関と学術交流協定を締結しています(2018年1月現在)。また、2014年にはポールサバチエ大学内にサテライト国際共同研究室を、2016年にはエコールポリテクニックとの国際共同研究室を本学内に設置するなど、戦略的に共同研究を推し進めてきました。さらに、学術交流協定校との共同学位プログラムを構築するなど、教育面においても連携が強化されています。今回の視察は、双方の理解を深め、交流をさらに進展させる有意義な機会となりました。

共同学位審査会に参加する一行
仏大使館科学技術参事官らと記念撮影
研究室訪問の様子