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第19回グローバルキャンパス・イベントを開催(2019/12/6)

 12月6日(金)、本学研修ホールにおいて、第19回"NAIST Tea Time"を開催しました。本イベントは、本学スーパーグローバル大学創成支援事業構想に基づき、異文化混在グローバルキャンパスの充実を図るため、留学生・外国人研究者支援センター(CISS)が核となり、様々な文化的背景を持つ本学の教職員及び学生に、相互理解を深める機会を提供しているものです。

 今回は、奈良県外国人支援センター 留学生交流室のジャクソン・ジョナサン氏にお越しいただき、奈良の有名な観光地や各地域の特色等について、写真を交えてお話ししていただきました。続いて、CISSのキング・ロバートUEAから、葛や柿、大和茶といった奈良の特産品についての説明があり、参加した留学生たちは興味深く話に耳を傾けていました。

 特産品についての説明の後は、葛粉を使い参加者たちが実際に葛湯を作る体験をしました。参加者は3つのグループに分かれ、CISS及び国際課のスタッフたちの手助けのもと、あらかじめ葛粉を入れた容器にお湯を少しずつ注ぎ、砂糖も加えてかき混ぜながらとろみをつけ、葛湯を作ります。うまくとろみがつく人もいれば、電子レンジで温め直しても粉が溶けない人もいたりし、実際の葛湯づくりは想像よりも難しかったものの、参加者たちは和気あいあいと楽しんでいる様子でした。葛湯とともに、柿や大和茶も振る舞われました。

 今回のイベントには、学内の学生や教職員、地域の住民の方たちの他に、本学への入学を検討している海外インターン生も数多く参加し、総勢約40名が集いました。こうしたイベントによって、学生や教職員、地域の方たちがお互いに交流を深め、また、日本の文化やさまざまな土地に興味を持つことで、学生たちが本学での学生生活をさらに楽しめるような機会になればと思います。


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奈良について紹介する奈良県外国人支援センター 留学生交流室のジャクソン・ジョナサン氏

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奈良の特産品について説明するキング・ロバートUEA(CISS)

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葛湯作りを体験

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葛湯、大和茶、柿を楽しむ参加者たち