NAIST留学生アンバサダー報告会を実施(2020/9/15)
2020年9月15日、NAIST留学生アンバサダー2期生の報告会を開催しました。NAIST留学生アンバサダーとは、アンバサダーに登録した留学生が、修学、進路、その他日常の学生生活上のアドバイスを必要とする本学外国人留学生に対し、自身の経験に基づいたピア・アドバイスを行うプログラムです。報告会には、留学生アンバサダー(登録者5人中4名)、及び横矢直和学長、垣内喜代三理事・副学長、教育連携部門より嶋本雅子UEA、石川純子UEA、教育連携部門・国際課職員、キング・ロバート留学生・外国人研究者支援センター(CISS)UEAが出席しました。
NAIST留学生アンバサダー2期生には、2019年10月から1年間、学内公募により5名の本学留学生が認定されました。しかしながら、新型コロナウイルスの影響により、アンバサダーとしての十分な活動ができませんでした。
こうした状況を受け、報告会ではまず、アンバサダーとしての今後の活動の可能性や興味がある活動について意見交換が行われました。今後、活動の幅や経験を増やしていくための方策として、アンバサダーからは「オンラインを利用した活動を行う」「当プログラムをさらに周知させる」「留学生たちからの声を伝える役割を担う」などのさまざまな提案がありました。CISSからも、アンバサダーの本学の広報活動への参加を提案し、アンバサダーからもそれに対する具体的な案が出されました。そして、報告会の最後に、横矢学長からアンバサダー全員に活動証明書が授与されました。
報告会で提案された意見などを踏まえ、アンバサダーが本学留学生の良き相談相手として、さらには留学生の代表として活躍できるような場を提供できるよう、今後もこのNAIST留学生アンバサダープログラムを発展させていきます。
NAIST留学生アンバサダー報告会の様子
横矢学長より活動証明書の授与
報告会後の集合写真