南米の学生向けオンライン日本留学フェアに参加 （2021/10/5-8）

 2021年10月5日から8日にかけて、教育連携部門は文部科学省の日本留学海外拠点連携推進事業の一環として開催された、南米の学生を対象としたオンライン日本留学フェアに参加しました。前半の2日間はブラジル、後半の2日間はスペイン語圏（アルゼンチン、コロンビア、チリ、ペルー等）に在住する学生を対象に、Airmeetというバーチャルブースを利用して大学説明・コンサルテーションを実施しました。

 日本から遥か離れた南米の学生にキャンパスライフについて具体的にイメージしてもらい、本学の知名度を高めるために、南米出身の先輩NAIST留学生の協力を仰ぎました。ブラジル出身のBarbara Teixeiraさん（D3, 光機能素子科学研究室）、メキシコ出身のMario Aburtoさん（D2, 数理情報学研究室）、及びコロンビア出身のAndres Gomezさん（D2, サイバネティクス・リアリティ工学研究室）が、多岐に亘る質問に、チャット機能も活用しながらポルトガル語とスペイン語で丁寧に対応しました。具体的には入試情報、教育プログラムの内容、研究内容や自分の研究に合致する研究室の照会、奨学金情報、日常生活等について質問がありました。参加者からは、母語で気軽に質問ができてよかったとのコメントが寄せられ、先輩留学生との交流は好評を得ました。その結果、本学のブースには途切れることなく訪問者があり、4日間の参加者数はのべ120名を超えました。

 教育連携部門では、出身国・地域での本学PRに大いに貢献してくれている有志の留学生と連携して、今後もNAISTコミュニティの強化に向けた取組を推進していきます。