別所康全教授がNAISTインドネシアオフィス長に就任(2022/4/20)
2016年4月に設立された「NAISTインドネシアオフィス」は、初代オフィス長の川市正史名誉教授(本年4月より教育連携部門長)が6年間の活動を終え、別所康全教授(バイオサイエンス領域・遺伝子発現制御研究室)が二代目オフィス長に就任しました。これに伴い、4月20日、塩﨑一裕学長による辞令交付が行われました。
塩﨑学長は、「川市先生が長年に亘って築いてこられたインドネシアとのネットワークを引き継ぐことができるのは別所先生をおいて他にいらっしゃらない。」と、期待のメッセージを送りました。これを受けて別所教授は、「本学に着任した新しい先生方をインドネシアの協定校関係者に紹介し、本学の新しい研究分野について情報提供していきたいと思います。またインドネシア政府機関との関係構築といった課題にも取り組んでいきたいです。」と抱負を述べました。
インドネシアでは新型コロナウイルス感染症の状況が安定化し、外国人の入国も緩和されているとのことです。インドネシアNAIST同窓会(INAA)は8月中旬に同窓会総会を3年ぶりに現地開催する計画を立てており、本学教職員とインドネシア協定校関係者・本学修了生との対面での交流の再開と活性化が期待されています。